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いよいよ始まった相続登記の義務化
投稿:石川正志 こんにちは、朝倉街道司法書士事務所の石川です。 いよいよ新たな年度が始まりましたね。 桜も見頃になってきたなと思ったら、豪雨と暴風にさらされ、少し散ってしまいました。 かなりの雨風にほとんど散ってしまうかと思っていましたが、... -
押印の取扱いに関する通達
(令和3・1・29民商第10号通達)で、法令上押印または印鑑証明書の添付を要する旨の規定がない書面については、押印の有無については審査を要しないこととされました。これは飽くまで「押印の有無について審査をしない」のであって「押印が不要」という趣... -
公告及び催告
合併などでは、債権者保護のため、原則として官報に公告をし、知れている債権者に対し、各別の催告をしなければなりません。 この場合、「公告→催告」の順序で行うことが一般的だと思われますが、「催告→公告」の順序で行っても全く差し支えはありません。... -
主務官庁の許可
官庁の許可が登記事項の変更の効力要件となる場合には、申請書に、官庁の許可書又はその認証がある謄本を添付しなければなりません(商登19条、昭26.8.21民事甲1717号通達、商業登記ハンドブック第4版P181)。 合併や分割の案件ですと、上述の官庁の許認可... -
年末年始休業期間
年末年始の弊所の休業期間ですが、以下のとおりとなります。 休業開始日:令和5年12月29日(金)業務開始日:令和6年1月4日(木) 年末年始につきましては、相談のご予約は受け付けておりませんので、令和6年1月4日(木)以降にご連絡をいただ... -
休日のお知らせ
11月3日と23日は、事務所はお休みをいただきます。 相談などがあられる方につきましては、予めご連絡をいただき、ご予約をいただけましたら対応いたします。 -
外国通貨で増資?
外国の方や外国法人が会社を設立したいということもあるかと思います。もしくは、外国の方や外国法人が募集株式の発行の引受人となりたいということもあります。 このような場合、まずどこを見ればいいのか検討がつかないというのが正直なところでしょう。... -
民事訴訟における管轄
契約書などで将来紛争になった場合に備えて、訴訟が係属する管轄裁判所を決める定めを見かけることはよくあるかと思います。このような管轄の定めは大して気に留めていないかも知れませんが、非常に重要な意味を持ちます。 先ず、合意管轄の種類として… 専... -
農地と非農地の所有権移転登記の一括申請
初めまして、朝倉街道司法書士事務所の石川です。 日常の業務で覚えておきたいちょっとしたことを、備忘録的に書いておこうかな、と。 さっそく、タイトルのとおり農地と非農地(宅地など)を一緒に売買したときの登記申請。 ケース 令和5年8月1日、A所... -
上級審での訴訟代理権
他の権限は要らないし、140万円を超えた事件を取り扱いたいとも思わない。 ただ「自己が代理した事件に関する上級審」については継続して代理をさせて欲しい。 一審が終わった状況で弁護士さんを探してきて、記録を読み込んでもらい…この時点でかなり申し...
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